ネガティブは性格じゃなくあなたを守る“仕組み”

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まずは知ること。あなたがネガティブな理由は、あなたのせいじゃない

“ネガティブ”は性格ではなく「思考のクセ」である

私たちが「自分はネガティブだ」と思う時、
それを”性格”だと勘違いしてしまいがち。



でも実はそれ”性格”ではなく
長い時間をかけて染みついた
「考え方の習慣」でしかないんです。


同じ出来事でも、
”どう捉えるか”は人によって全く違う。

その差を生んでいるのは
生まれつきの才能でも性格でもなく

無意識の繰り返してきた思考パターン

だから
あなたの人生を止めているネガティブ思考は
いくらでも手放すことができるんです

ポジ・ネガは“環境”と“言葉”が作る

私たちの思考の方向は
「どんな環境で、どんな言葉を浴びてきたか」
で大きく変わります


・不満ばかりを聞かされて育った人

・挑戦よりも失敗の心配ばかりされた人

・反対に、応援や肯定の言葉を浴びてきた人



どんなに同じ人でも、
置かれる環境と周りの言葉が変われば
”考える方向性”もガラッと変わるんです


ポジティブもネガティブも、
ポケモンの属性のように
固定された性質ではなく、

環境の影響で作られていることがほとんです。




例えば1日の中で
友達と会って前向きになったのに
家に帰った瞬間「無理だよ」と言われて落ち込む。

そんな、1日の中でのメンタルの落差
を感じたことはないですか?


これは相手の考え方に左右されている状態
こういうことが環境の影響である。

ということを理解しているだけで、

自分の意思を保つ力が強くなり、
流されなくなるんです

子どもの頃の刷り込み(親や周りの口癖)

子供のころ、どんな言葉を浴びてきましたか?

無意識に周りの”口癖”を心に刻み
無意識の思考の”型”をつくります


・ちゃんとやってね
・失敗しないようにね

・どうせあなたには無理
・あの子はすごいのに

こういう何気ない言葉が
”自分はこういう存在なんだ”という
自己イメージを固定してしまう。



大人になった今、

行動しようとする時に出てくるネガティブの正体は
その昔の刷り込みかもしれない


それに気付くだけで呪縛が緩みます。

___そして、解き放たれましょう。



何かやりたいことがある時、

まず真っ先に思い浮かぶ人・言葉
みんなそれぞれありますよね?



それが本当に正しいのか、疑ってください。

何回も何回もその言葉を思い浮かべて
自分を小さい世界に閉じ込めていませんか?


ネガティブは”自分を守る防衛本能”

ネガティブ思考は、弱さではなく
”あなたを守るための防衛システム”です


危険を避けるために
人は先に「悪い未来」を予測しようとする。

これは弱さではなく
生きるための本能的な仕組み。


だから、ネガティブな想像が出てくること
自体は悪いことではないんです。

ただ、そのブレーキが強すぎると
行動できなくなる。


大切なのは
「自分を守ろうとしている」ということに気付くこと。


気付けた瞬間、
本能の爆走はスッと弱まって
前に進めるようになるんです。



私が離婚を迷った時に起きた”本能の爆走”


私は離婚する時、
「___嫌だ」と言いました。




離婚なんて無理…。
そうネガティブが全力で発動し、
不安、恐怖でお先真っ暗な未来…。

でも、ひとつづつ丁寧に心を見ていったら
怖かったのは「離婚そのものではなく」


”生活の不安”でした



彼が必要だったわけではなく、
これから子供とどう生きていくのかが
怖かっただけ。


そこを理解した瞬間、
不安が”現実的な課題”に変わっていきました

そして私はこう思えたんです。


「離婚しても良い。
私はやり方さえ考えれば生きていける」



人は「変化」そのものを本能的に怖がる

それを知っているだけで
不安に飲み込まれることがなくなりました。

「私はこういうタイプ」という思い込みが人生を固定する

「私はネガティブだから」
「私は行動力がない」
「私は飽きっぽい」

こういう自己イメージは
言葉の通りに人生を無意識に固定してしまいます。

本当は変われる場面でも
”私はこういうタイプだから”と
自分でブレーキをかけてしまうんです。


だけど、実際には人はいつでも変わることができる。

ただ、たまたま身に付いた
パターンを続けているだけ。

思い込みが外れた瞬間、
人生の方向がガラッと動き始めるんです


あなたは“ネガティブな人”ではありません。

ただ、過去に身につけただけの思考パターンを生きてきただけ。

思い込みが外れた瞬間から、人生は静かに、でも確実に動き出します。

__どうか、自分を小さく定義しないで

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