ふと一人になった時。
カップルを見た時、
楽しそうな人たちを見た時に感じる
＿＿＿＿＿私はひとりだ。
そんな風に胸がチクッと痛む瞬間、ありませんか？
SNSを開けば
女子会、誕生日会、
ディズニー、キラキラした休日。
「良いなぁ」
「なんで私は…？」
そうやって”孤独”を感じてしまうことって
ありますよね。
私は小学生の頃から母親がいなかった。
父親にも頼れず、
祖父母に育ててもらっていた私は、
『最大の愛をくれる存在』がいなくなる
経験を幼い頃にしている。
だから私は
本当の孤独が怖くて
”みんなに好かれる生き方”を選んだ。
人と仲良くするのは得意。
いわゆる”人が良い”タイプ。
楽しい場所にいれば
自然と人が集まる。
上下思考…マウント、映え、
そんな世界で必死についていきながら
「王道な人生」を生きてきた。
その時はそれが幸せだった。
「すごいね」「さすがだね」
こんな言葉が私の栄養でした。
結婚、出産、専業主婦、
ママ友付き合い、子育て
全部”ちゃんと”やっているのに
なぜか全部にイライラする。
心の底から幸せを感じられない。
昔みたいに物を買ったり
映える旅行に行ってみても
全然、満たされない。
むしろ心がぽっかりする。
＿＿＿＿苦しい。
その度に、何が？何で？と
自分に問いました。
自己対話を続けていくうちに
私は気付きました。
「心から望んでいないことばかりしていた」
ということに…。
良い物を買うのは
本当に欲しいからじゃなくて
「良いね」と言われたかっただけ。
Instagramの
「ご報告」という投稿に、
猛烈に憧れて、焦っていた。
＿＿でもそれって本当に私の望み？
自己対話を重ねて
自分を知っていくうちに
私は”自分で選んだ人生”を生きたいんだ。
と気付きました
子供の頃は
「みんなと一緒」
「普通はこう」
それが正解だと思っていた。
だから、ここまでの私はこれで良かった。
でも大人になった今、
自分で考えられる。選べる。
じゃあ、どうしたい？
王道人生を歩んできた私にとって
「離婚」を決断することは
『失敗』を意味する。
だから最初は離婚を迷い、嫌だと言った。
でもその理由は
私が彼を必要としていたわけではなくて＿＿＿＿
＿＿＿＿世間体。
＿＿＿＿子供がどう見られるか。
”誰の人生を生きているの？”
そう思った瞬間
全てが変わりました。
・・・私の人生とは。
やっと気付けたのが28歳。
それから私は自分の本音を大切にし始めました。
女子会は好きじゃないし
昼休みに行くランチも好きじゃない。
流行りだからって買った服を
翌年バンバン捨てるのもモヤモヤする。
一人でお出かけしたり
ちょっと買い物したり
カフェでぼーっとしたり
そんな時間が大好きだったんだ。
働き方も変えた。
みんなと働くことをやめて、独立。
怖さも不安も乗り越えて
やっと辿り着いた。
そして気付く、、、
人って面白いの。
孤独を感じるの。
「あー・・・ひとりだな」って
でも今の私は知ってる。
これは”自分で望んだ孤独”なんだ。
一人になってから出会う人は
本当に貴重で
心がホッとする人ばかり。
たくさんの人とは出会えない。
1年に１人も出会えないかもしれない。
でもそんな出会いがあれば
人生の宝物になる。
だから、今、孤独を感じているあなたへ。
もしかしたらそれは
”孤独になったのではなく、孤独を選んだ”
のかもしれない。
みんなと同じが嫌で
心に正直に生きようとしてきたから
ひとりになったのかもしれない。
SNSの世界を見て
自己否定しないで。
孤独を「悪」だと決めつけないで。
あなたは
自分の心に従って生きてきただけ。
そしてその選択は
必ずあなたを幸せにする。
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